無垢材の天板には、憧れがあります。私が使っているのは、ゴムの集成材です。無垢材は使ったことがありません。この記事では、集成材を4年以上使っている立場から、無垢材の特徴、デメリット、選び方を整理します。無垢材のくわしい仕様は、マルトクショップの公式サイトの情報をもとにしています。

- 無垢材は、木目の個性と経年変化が魅力。反り・価格・納期には注意が必要
- 集成材は反りにくく価格を抑えやすい。無垢材は一本の木から切り出す
- 無垢材は、堅い樹種を選び、厚さ30mm以上、反り止めの検討がおすすめ
無垢材と集成材の違い
無垢材は、一本の丸太から切り出した木材です。集成材は、小さな木材の板を、繊維の向きをそろえて接着した木材です。
| 無垢材 | 集成材 | |
|---|---|---|
| 材料 | 一本の木から切り出す | 木材を接着して板状にする |
| 見た目 | 木目や色合いに個体差がある | 木目や色は、樹種ごとにある程度そろう |
| 経年変化 | 使うほど色が変わる | 無垢材ほどは出にくい |
| 反り・割れ | 湿度による伸縮や反りが出やすい | 反りや割れが起きにくい |
| 価格 | 高めになりやすい | 抑えやすい |
| 納期(マルトクショップの出荷目安) | 14営業日 | 7営業日(加工・塗装なし) |
くわしくは、デスク天板はオーダーで選ぶにまとめています。
無垢材の天板のメリット
- 木目や色合いに個性があり、世界に一枚だけの天板になる
- 使い込むほど色が変化する、経年変化を楽しめる
- ウォールナットのような銘木は、深みのある色合いと質感が魅力
マルトクショップのウォールナット無垢板のページには、「世界三大銘木の一つ」で、深みのある落ち着いた色合いが特徴と書かれています。濃い褐色の赤身と、明るい白太(サップウッド)が混ざるのも、天然木ならではの表情です。


無垢材の天板のデメリット
反りや伸縮が出やすい
無垢材は、湿度によって伸縮します。マルトクショップの商品ページには、板の幅が長さを超えると、反りが出る可能性が高くなると書かれています。対策として、反り止めのオプションがあります。通常タイプは厚さ25mm以上、完全埋め込みタイプは厚さ30mm以上が条件です(ウォールナット無垢板のページより)。
価格が高めになりやすい
無垢材は、集成材より高くなりやすいです。参考に、FlexiSpotの公式ストアのウォールナットの無垢材天板は56,800円です(2026年10月時点)。一方、マルトクショップのウォールナット集成材(140cm×60cm×3cm)は48,830円です(2026年9月時点、送料別・無加工・無塗装)。サイズや仕様が違うので単純には比べられませんが、集成材より無垢材のほうが高くなる傾向は、変わりません。
納期が長い
マルトクショップの出荷目安は、集成材が7営業日、無垢材は14営業日です(加工・塗装なしの場合)。急ぎの場合は、集成材のほうが向いています。
樹種によっては傷つきやすい
杉やパインのような針葉樹は柔らかく、傷がつきやすい樹種です。デスクの天板では、物を落とすこともあるので、堅さのある樹種のほうが失敗しにくいと考えています。
無垢材の天板を選ぶときのポイント
- 樹種は、堅さのあるウォールナット・タモ(ホワイトアッシュ)・ナラ(オーク)などから選ぶ
- 厚さは30mm以上がおすすめ。反り止めを使うなら、その厚さの条件も確認する
- 板の幅が長さを超えない設計にする
- ビス留めのときは、下穴をあける(マルトクショップの注意事項にも書かれています)
- 塗装は、素材感を活かせるオイル仕上げが選択肢
マルトクショップのウォールナット無垢板は、厚さ10〜45mm、幅20〜1,300mm、長さ100〜2,900mmまで対応しています(46mm以上と、長さ2,700mm以上は在庫確認が必要)。デスクの天板としては、厚さ30〜36mm、奥行600〜700mmが、私のおすすめです。サイズの決め方は、デスクサイズの決め方にまとめています。
私が集成材を選んだ理由
私は、コスパを重視して、ゴム(ラバーウッド)の集成材にしました。160cm×60cm×3cmで、購入時(2022年ごろ)は約11,000円でした。反りにくく、扱いやすく、4年以上使って、今も満足しています。無垢材には憧れがありますが、価格と扱いやすさから、集成材を選びました。

樹種ごとの価格は、デスク天板の価格比較で比べています。
無垢材か集成材か|どちらが向いている?
無垢材が向いているのは、次のような人です。
- 木目の個性や、経年変化を楽しみたい
- 予算に余裕があり、納期が長くてもかまわない
- 反り止めなど、手入れの手間をかけられる
集成材が向いているのは、次のような人です。
- 価格を抑えたい
- 反りや割れの心配を減らしたい
- 納期を短くしたい
木材のサンプルで質感を確かめる
無垢材は、木目や色の個体差が大きいので、実物のイメージを確かめたくなります。マルトクショップでは、木材サンプルが用意されています。公式のお知らせでは、1樹種につき110円(税込)、送料は無料とされています。料金や条件は変わることがあるので、注文前に公式サイトで確認してください。
よくある質問
無垢材天板とは?
一本の丸太から切り出した木材でできた天板です。木目や色合いに個体差があり、使うほど色が変化します。
杉の無垢材の天板のデメリットは?
杉は柔らかく、傷がつきやすい樹種です。デスクの天板で使うなら、傷や凹みが気になる場合があります。堅さを重視するなら、ウォールナット、タモ、ナラなどが選択肢です。
無垢材の天板は、反る?
湿度によって伸縮するので、反りが出る可能性があります。厚さを30mm以上にする、反り止めのオプションを使う、板の幅が長さを超えないようにする、といった対策があります。
無垢材と集成材は、どっちがおすすめ?
価格と扱いやすさを重視するなら集成材、木目の個性と経年変化を求めるなら無垢材です。私は集成材を使っていて、4年以上満足しています。
まとめ
- 無垢材は、木目の個性と経年変化が魅力。反り・価格・納期には注意が必要
- 選ぶなら、堅い樹種で、厚さ30mm以上、反り止めも検討する
- 私は価格と扱いやすさから集成材を選び、4年以上満足している

