デスク(もしくはそれに類するもの)が2台ある、という場合の話です。
デスク2台(またはデスク1台+棚1台)があると、配置パターン、レイアウトを色々と変えて楽しむことができます。
モガクのデスク周りには、I型のデスクが1台と、部屋の段差に天板を乗せたデスク風の台(固定)が1台あります。
これらを使って、デスク2台の配置パターンを楽しんでいます。
ちなみに、天板はいずれも「マルトクショップ」でオーダーメイドしました。
パターン1|L字型配置
L型デスクってかっこいいなと思います。
でもL型デスクを1つの製品として買ったら場所をとるし、使い方が限定されてしまう。
そんな時は、細長いデスクを2つ直角に配置すれば、ほぼL型デスクのようなものが出来上がります。
メリット
- 移動せず・後ろを向かずに2つのスペースを利用できる
- かっこいい
移動せず・後ろを向かずに2つの作業面を確保
90度のL型デスクなら、移動も回転も最小限に、2つのスペースを切り替えられます。作業の切り替えや往復が多い時は、この配置が便利です。
L型デスクなら、自分に近いところに2つのスペースを確保でき、横を向くだけで切り替えられます。
加えて、椅子よりスタンディング状態の方が細かい移動・回転をしやすいので、使いやすい気がします。
かっこいい
L型デスクはあまり使っている人がいないのでレア感があります。また、なんとなく「仕事できる感」を醸し出せ、かっこよさに浸れます。
くだらないですが、「かっこいい」ことは重要なメリットです。デスクは自己満なので。
なお、高さや向きを変えことで、同じL字でもバリエーションを出すことができます。
シーン2|対向型配置
デスク同士が反対側を向くように置いた形です。一見すると意味がなさそうですが、個人的には1番使う頻度の高い、実用的な配置です。
メリット
- 2つのスペースを明確に分けられる
2つのスペースを明確に分けられる
一方を向くと他方は背中側にくるので、同時に2つのデスクが視界に入りません。よって、気が散ることなく、1つの作業に集中しやすくなります。
壁に向いたデスクを集中作業用、窓に向いたデスクを気分転換・趣味用と使い分けることもできます。
シーン3|同向型配置
同じ向きにデスクを重ねる配置です。使う頻度は低いですが、ロマンのある配置です
メリット
- 高さを合わせれば、天板の大きなデスクになる
- 高さをずらせば、立体的なデスクになる
天板の大きなデスクになる
2つのデスクの高さを合わせると、天板が大きいデスクが出来上がります。
前後に並べる場合と、左右に並べる場合があります。こちらは前後に並べた場合。
モガクのデスクの場合、奥行き60cmのデスクに、奥行き45cmが加わるので、奥行き1m超えの作業スペースとなります。
紙資料を扱う仕事や、複数の部品を扱う組立作業など、広い作業面が必要な時に有効です。
ただし、奥の方に手が届きにくくなる点は要注意です。90cm程度を超えると、たぶん端まで手が届きません。
一方、左右に並べる場合は、カフェのカウンター席のように細長いデスクが出来上がります。
部屋の大きさが必要な点と、自分自身の移動距離が増える点は注意です。
立体的なデスクになる
2つの天板の高さをずらせば、デスクが立体的になります。
下段と上段で複数のモニターを置いてみたり、趣味のものを並べてみたりと、使い方は色々アレンジできそうです。
部屋の面積とデスクの可動性に注意
デスクやデスクサイズの棚を2つ設置する際は、「部屋の面積に対して大きすぎないか(家具占有率)」「デスクを容易に動かせるか(可動性)」に注意しましょう。
部屋の面積に対して大きすぎないか
デスクを2台置くということは、それだけ大きな面積を占めることになります。
部屋が大きければ問題ないですが、小さい場合「足の踏み場がない」状態になりかねません。
部屋に対して適切な範囲に収まるよう、「家具占有率」を計算してみると参考になるかもしれません。
デスクを容易に動かせるか
デスクを動かすのが大変だと、そもそも配置を気軽に変えられません。キャスター付きで、配線類をすっきりさせておくと、いつでも容易に動かすことができます。
デスクや家具にまつわる個人的な考えとして、「可変性・可動性・可搬性」があります。今回のようにデスク配置を変更する際には、特に「可動性」が重要になってきます。
2台のデスクは奥行か幅を揃えると吉
2台のデスクは、統一感を出すために、奥行か幅のどちらかを揃えておくのがおすすめです。
例えば、奥行を650mmで統一する、幅を1200mmで統一するなど。
そういうオーダーをするなら、通販でデスク天板を作るのがオススメです。
個人的なオススメは「マルトクショップ」です。
それほど有名ではないかもしれませんが、他サービスより安く、品質も問題なしです。
私のデスクの天板やアイアンシェルフの棚板はすべてここでオーダーしています。
思い通りのサイズにできますし、なにより我々は家で待つだけで済みます。
大きめの天板サイズ160cm×60cm×3cmで価格11,000円くらいでした。
他社比較や注文方法はこちらの記事に記載しています。