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部屋に対するデスクの位置を考える

デスクを部屋の端っこに置くか、真ん中に置くか悩む…

そんなことを悩む人はあまりいないかもしれませんが、この記事では、そんなことを考えます。部屋に対するデスクの位置についてです。

といっても、そんなに複雑な話ではありません。①部屋の隅(コーナー型)、②部屋の辺(壁付け型)、③部屋の中央(アイランド型)の3パターンくらいにざっくり分けられる、というだけです。

あくまでデスクや椅子のかたまりが、部屋のどこにあるかを考えます。デスクの向きは考慮外です。また、ある程度広い部屋を前提としています。

目次

部屋の隅(コーナー型)

文字通り、部屋の隅っこにデスクがある配置です。

隅の部分にデスク角を合わせれば、二面に壁がある落ち着いたデスク環境を得やすい特徴があります。その反面、多少の圧迫感はあるかもしれません。

また、隅の部分に座る空間を確保すれば、壁とデスクで三方向囲まれた、落ち着きのある小スペースを作り出すことができます。

部屋の辺(壁付け型)

部屋の一辺の途中にデスクがある配置です。

隅と中央の間とも考えられ、壁沿いで得られる落ち着きと、開放感のバランスがあります。

壁を正面にして座る配置なら、チェアの後ろに空間を確保しやすいので、面積を有効活用できます。

壁を側面にして座る配置なら、部屋の出入口や窓を向いて、空間を見渡すことができます。

壁を背面にして座る配置なら、背中を守られる安心感と、部屋全体を見渡せる感覚を得られます。ほとんど次のアイランド型に近いです。

部屋の中央(アイランド型)

部屋の中央付近にデスクがある配置です。いわゆる社長室みたいな配置です。

デスク周囲に空間を確保できるので、回遊したり、他の家具を置いたりしやすい特徴があります。

しかし、ある程度広い部屋でないとそもそも実現が難しいです。

基本は部屋の「隅」か「辺」

部屋面積の有効活用という観点からは、基本「隅(コーナー型)」か「辺(壁付け型)」のデスク配置とすべきでしょう。

なぜなら、部屋の中央にデスクを置くと、よほど広くない限り、空間を分断してしまうからです。

空間を分断する配置は、「動線」という実用性の観点からも、「視線」という見た目の観点からも、あまり得策ではありません。

もちろんデスクを間仕切りとして利用するテクニックもありますが、基本は部屋の「隅」か「辺」にデスクを寄せるのがオススメです。

では、どの「隅」や「辺」にデスクを置くか。

それは、「」「ドア」「」という部屋のパーツとデスクとの位置関係から決めると良いでしょう。

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