自分の好きなモノを詰め込み、仕事でも趣味でも使用しているデスク。
機能面では、用途や気分に応じて、配置をカンタンに変えられるのが自慢です。
デザイン面では、水平面を構成する天板類を、オーダーメイドの木材で統一しているのがこだわりです。
デスク配置|カンタンに変更できる
私のデスク周りは、用途や気分に応じて、カンタンに配置を変更することができます。ちょっとした自慢です。
コツは、デスク周りの構成要素を動かしやすくしておくことです。私はこれを「可動性」と呼んでいます。
具体的には、次のような工夫をしています。
- デスクにキャスターをつける
- アイアンシェルフは軽量で持ちやすいものを採用
- 配線類は集約しておく
「可動性」のある家具で構成すると、デスク周りに「可変性」が生まれ、用途や気分に合わせることができるというわけです。
デスクそのもの|木材の天板が主役
私のデスクは、木材のオーダー天板を採用しています。デスクに限らず、水平面を構成する天板は木材で統一しています。これら木材天板が、デスク周りの主役です。
また、垂直面の壁やブラインドは白で統一し明るい空間に、線を構成するフレーム類の部材は黒・金属でシャープになるよう配慮しています。
面や線という要素ごとに、色や素材を統一することで、デスク全体としての統一感が出るように工夫しています。
デスク天板|ラバーウッド集成材
デスク天板を木材にしたい場合は、ある程度堅さのある樹種がオススメです。例えば、ウォールナットやタモ、ゴムなど。オーダーメイド可能だとなお良しです。
私のデスクはコスパ重視でラバーウッド(ゴムの木)の集成材にしました。コスト重視という割に、扱いやすく、色も良く、かなりお気に入りの天板です。
おすすめ販売店はマルトクショップです。デスク天板も棚板もここで購入しました。
無垢材/集成材や樹種、幅・奥行き・板厚まで自由にサイズオーダーできるのに、他社に比べて圧倒的に安い。
参考までに、天板サイズ160cm×60cm×3cmで価格11,000円くらいでした。
マルトクショップの良さやオーダーメイドの注文方法はこちらの記事をご覧ください。
木材のオイル塗装
ちなみにオイルは安心と信頼のワトコオイルです。木の素材感を活かせるのが自分好み。
ペンキ等の塗料を塗ると、安っぽくなるし、劣化による剥がれも好きじゃないのです。
画像で見るとそんな違いは分からないのですが、デスクは実在するモノですし、実際に毎日触れるのは自分なので。
オイルの色はダークウォルナットにしています。最近の流行りは、もう少し明るいナチュラルやホワイトあたりでしょうか。
デスク脚|FlexiSpot EJ2 脚部のみ
腰痛持ちなので、立って使えるスタンディングデスクを選びました。最近の使用比率は、座:立=7:3くらいですかね。あと、眠気と戦う時にも、立って使っています。
スタンディングデスク界のパイオニアといえばFlexiSpotでしょう。
今は複数メーカーから類似商品が発売されているようですが、結局FlexiSpotにしました。
その中にも種類はいろいろあり、私は次の理由でEJ2(脚部のみ)にしました。
- 天板幅120〜180cmに対応(もともと幅180cmにする予定でした)
- 折りたたみ式で組立・解体簡単(引越しのときラク)
- 脚部のみなので、天板は自分好みにできる
なお、重量があって移動が大変なので、キャスターは必須だと思います。冒頭でご紹介した「可動性」は、このキャスターのおかげで生まれます。
操作盤の位置も工夫しています。元々は手前の天板にネジ留めしていました。
しかし見た目が気になり、最近は骨組みに両面テープで接着しています。
見た目が向上し、利便性が若干低下しました。
とはいえ、それほど頻繁に操作するわけではないので、「不便!」とまでは思いません。最近はこのスタイルに落ち着いています。
デスクシェルフ|パイン集成材
机の上に置いている木板です。
パイン集成材で、サイズは90cm×15cm×2cm。
デスクに立体感が生まれることと、配線関係を隠せることが2大メリットだと感じています。
板を乗せる台は、木の端材を使ってます。雑な感じもまた一興かなと。
先ほどの清水材木店さんで購入しました。
デスク周り|ガジェットと花
モニター|LG 34WP85CN-B 34インチ/曲面ウルトラワイド
モニターは、人によって要求水準がまちまち。色やスペック・台数など、自分が満足できるモノを選ぶべきだと思います。
私はそれほどスペックに詳しくないのですが、一応液晶の種類なども調べ、下記の条件(価格は10万円以内)で探した結果、LG 34WP85CN-B 34インチ/曲面ウルトラワイドが最適だという判断になりました。
- 34インチ程度の曲面ウルトラワイド
- IPS方式の液晶ディスプレイ
- HDR対応
- usb type-c 1本で、ノートPCと接続&充電可能
特に最後の1点(usb type-c 接続)は必須条件でした。
複数のノートPC間の切り替えを、ケーブル一本で済ませたかったからです。
「ドッキングステーションで良いのでは?」という意見もあるでしょう。おっしゃる通り。
でも私はドッキングステーションを持っておらず、かつ導入しても持て余しそうだったので(あと予算オーバーだったので)「だったらケーブル1本で気軽に接続できたほうがいい」と考えました。
ところで、模様替えのため抜き差しを繰り返していたら、購入後1年くらいでモニター付属の接続用typeーcケーブルを破損してしまいました。
代替品を複数試した結果、Cable mattersのケーブルで接続・充電とも問題なくできました。映像の出力に対応している必要があるようです。
1.8mという長さも絶妙で、正直なところ、付属品より取り回ししやすいです。
モニターアーム|iggy シングル
本当はエルゴトロンを購入しようと思っていたのですが、予算が無かったため、ある意味やむを得ずという理由で、iggy(イギー) モニターアーム シングル(写真のモノ)を選択しました。
でも、これが思いがけずとても良い買い物だったのです。
- 正面から見た時、ディスプレイからはみ出る部分が最小限で済むのでスッキリ
- ケーブルを2〜3本収納できてスッキリ
- ホワイトとブラックの2色展開
- 高級品は20,000円くらいするところ、これはなんと7,000~8,000円くらい
もちろん、仕上げの高級さ、動きのヌルヌルさという点では、エルゴトロン等他製品の方が良いのかもしれません。(他製品を使ったことないので分かりませんが…)
でも、7,000〜8,000円程度でこのクオリティのモニターアームは調べる限り少なく、コスパは非常に良い商品だと思います。
ホワイトもかなり迷いました。白デスク派の人にも良いかもしれません。
キーボード
普段使用するのは、おもに次の5つです。
- MX KEYS mini
- Keyball39
- Keyball44
- Keyball61 (主に片手運用)
- Cocot46plus
MX KEYS mini(Logicool)以外はトラックボール一体型のキーボード。最近の流行りでもありますが、「一体型」の響きが好きです。
マウスとキーボードという必要な2つのデバイスが1つにまとまっているので、手の動きを最小限に抑えることができます。あと何よりかっこいい。
MX KEYS mini(Logicool)
MX KEYS miniは、あまりにも有名な高コスパBluetoothキーボードのひとつかもしれません。
あらゆるガジェットブロガー・YouTuberが紹介しているイメージ。
ノートPCに近い浅めのストローク、複数機器とのBluetooth無線接続、持ち運びやすい薄さ…と、私のような初心者に優しいキーボードです。
私が初めて購入した外部キーボードで、いまだに愛用しています。
Keyballシリーズ
Keyballが好きすぎて、3種類(39、44、61)揃えてしまいました。3種類のKeyballの比較や使い分けは、次のようなイメージです。
- Keyball39…持ち運び用。カフェ・ホテルなど外出先での作業に。
- Keyball44…自宅デスクでの使用(メイン機)。それなりにショートカットキーを使いたいので、44キーあると安心。
- Keyball61…両手運用するとキーが余ってしまうため、熟考の末、片手運用しています。位置づけ的には「文字入力のできるトラックボールマウス」という感じ。
分割キーボードは、iPadとの相性が良いのも魅力の一つだと思います。
Cocot46plus
まるで翼を広げたような左右対称の形状に一目惚れして入手しました。
どうせならケーブルレスで使いたいと思い、Cocot46plus無線化計画を立て、遂行しているのですが、なかなか進んでいません。
BLE Micro proとボタン電池で無線化しようとしたのですが、ボタン電池では電圧が足らないのかうまくできずにいます。(私がキーボード素人だから理解が不足しているだけかもしれません)
Cocot46plus無線化計画の旅は、しばらく続きそうです。
Kindle Paper White
私は読書が苦手です。読み始めるまでの腰がとにかく重いのです。
それでも、たまに本を読むと「本っていいなぁ」と思います。文字のシャワーを浴びて、頭の中が整理される感覚。
結局、最初のハードルが高いだけだと、分かってはいるのですが…。
そこで、Kindle Paper White という専用端末を導入してみました。
とにかく読書のハードルを低くして、「とりあえず1ページ読む」的な習慣を作るためです。
- 液晶画面じゃないので、目に優しい
- 外出時はカバンに入れても嵩張らない
- 端末にダウンロードすればオフラインで読める
- 防水対応なのでお風呂でも読書できる
- 直接端末から電子書籍を購入できる
- 「シグニチャー エディション」なら広告表示ナシ
毎日とまでは言いませんが、週4日くらいの頻度で読書習慣を確保できるようになりました。
ちなみに、本の内容が気に入ったら、紙で買い直すタイプです。
花瓶
デスク映えする花瓶セットです。
白にしたのは、主役の木製デスク天板や、飾る花を引き立たせるため。
ザラザラとした素材感もGOODです。
デスクの雰囲気や方針に合わせて、カラフルな花瓶もアリだと思います。けっこう迷いました。
ドライフラワー
ドライフラワーが好きです。
お手入れほぼ不要で長持ち、ほんのり良い香り、優しい色、木製デスク天板との相性も良く、少しずつ増えています。
いつか壁一面に飾りたいというのが夢です。
Switch botテープライト
「間接照明・テープライトなんて不要」と思っていました。
もちろん、必須アイテムではないのですが、実はビジュアル面だけでなく、運用面でも意外と使えるアイテムなのです。
ビジュアル面のメリット
PCデスクトップの背景や、コンテンツに合わせて色を変えれば、気分が上がります。
デスク写真を撮る上でも、バリエーションが増えます。
見た目は自己満足の世界なので、理由なんてそんなもんでいいんです!
あと、マンネリ化しがちなデスク周りの写真にも変化を与えられます。
機能面のメリット
私なりのアイデアですが、色と行動を結び付け、「やる気スイッチ」的な使い方をしてます。
会社に行くと仕事モードになったり、図書館に行くと勉強に集中できたり、逆に家のリビングだとOFFモードになっちゃったり…みたいなことありませんか?
でも場所はコロコロ変えられないので、場所の代わりに色を変えることで、擬似的にやる気スイッチの切り替えを行うという使い方です。
私の中のスイッチは、次のようなイメージです。
- 青系⇒集中力UP&仕事の時
- オレンジ・赤⇒締切前などスパートをかけたい時
- 黄緑⇒リラックスしたい時
- 紫⇒アイデアやひらめきが欲しい時
個人的にSwitch botのハブやミニスイッチを持ってたので、メーカーを統一するためSwitch bot製品を選択しました。
デスク天板奥の側面に、一文字状に設置しています。
アイアンシェルフ|天板はオーダー品
市販品のアイアンフレームに、オーダーメイドの天板を組合せて作ったシェルフ(棚)です。
Amazonで良さげに見えたので購入しましたが、天板がとてもチープでした。。。
そこで、デスク天板と同じくマルトクショップでオーダーし、ワトコオイルで塗装して組み合わせてみました。
下が元々の天板、上が新たにオーダーした天板です。横から見ると、質感の違いがよく分かります。
時々更新しています
紹介しきれてないモノがたくさんあるので、随時更新していきます。