相見積もりで、10〜30%安くなる
この記事で伝えたいことはただ1つ、「引越し時は相見積もりをとろう」ということだけです。
皆さんが思っている以上に、引越し業者の費用はバラつきがあるのです。
また、一見大変な相見積もりを1発でこなす方法もご紹介します。
引越しは大変な一大作業です。仕事や学業をしながらという人も多いでしょう。スキマ時間を見つけて効率よく進めなければなりません。
相見積もりとは
相見積もりとは、一言で表すと、複数業者に見積を取ることです。
複数の見積を比較した上で発注先を決めることができるので、最安の業者に依頼することができ、無駄な出費を抑えることができます。
業者によって、数万円程度の差があることは普通なので、メリットしかないです。
引越バービィーなどの一括見積もりサイトを使用すれば、無料かつ手間をかけずに相見積もりが可能です。
10〜30%くらい安くなる
相見積もりを取ると、感覚的には平均10〜30％くらいは安くなります。
間をとって20％安くなるとすると、例えば単身の引越しなら50,000円から40,000円に、家族での引越しなら100,000円から80,000円になるという計算になります。（※あくまで例です）
引越しはとにかくお金がかかりますから、この1万円、2万円の差は見過ごせません。
直近の私の引越し事例
筆者が直近で引越した際の、比較結果をご覧ください。かなりバラつきがあるのが分かります。
一人暮らしの引越しで、5社に相見積もりを取りました。
- 1社目（大手）：52,000
- 2社目（大手）：55,000
- 3社目（中堅）：50,000
- 4社目（中堅）：41,000
- 5社目（地元引越業者）：50,000
1番高い引越し業者で55,000円、最安の業者で41,000円ですから、実に25％も安くなりました。
ほんとに相見積もりをとってよかったです。
なぜ相見積もりを取るべきか
上の事例を見ていただければ一目瞭然だと思いますが、改めて相見積もりを取るべき理由を再確認しましょう。
一番の理由は、不動産屋の勧めや広告に流されず、「自分で決めることに意味があるから」です。
なんとなくで決めてない？
あなたが引越しの業者を決めるとき、何を根拠に決めていますか？もし、「不動産屋に勧められたから」や「cmで聞いたことがあるから」といった理由で決めているなら、ぜひ次を読んでください。
不動産屋で勧められる業者は偏っている
不動産屋で引越し先の物件を決めた時、ついでに引越しの業者を勧められることがよくあります。
でも、一旦立ち止まって考えた方が良いかもしれません。
なぜなら、その引越し業者は、不動産屋にお金を払うことで、不動産屋から私たちに紹介してもらっているからです。
不動産屋は、何のメリットもないのにその引越し業者を勧める理由はないですよね。
つまり、その不動産屋への紹介依頼料の分だけ、私たちの引越し代も高くなっている可能性があるということです。
大手引越業者は、CM料の分高い
テレビやYouTubeなどの広告でみたことのある業者を「見たことがあるから」という理由で選んでいませんか？
「〇〇引越センター」のような大手引越業者は、正直高いです。
なぜなら、テレビCMや広告を流すには、それだけの高額な費用がかかっているからです。
その費用を回収するために、結局私たちの引越し料金が高くなるのです。
彼らが売っているのは「大手のネームバリュー」「どこかで聞いたことがあるという安心感」です。
もちろん、その「ネームバリュー」を買うのか、冷静に複数社を比較して決めるのかは自由です。
どちらが賢いと思いますか。
比較して自分で決めることが大事
もちろん、勧められる業者や大手引越業者を避けろといっているわけではありません。
大事なのは、不動産屋や広告の言いなりにならず、自分の意思で決めることです。
複数の引越し業者をフラットな視点で比較し、納得して主体的に決めることに意味があるのです。
その結果として、コストも10〜30%くらいは抑えられるようになるのです。
だから私も、5社に相見積もりをとったのです。
最低3〜5社は見積をとりたい
引越しの料金は、引越しの距離や運ぶモノ、建物の条件などにより変動します。
条件によって、最安の業者は変わるものです。
では、どのくらいの業者に見積を取れば、安い業者を見つけられるのか。
結論、最低3〜5社は必要だと考えています。
大手・中小・地元業者をカバーすべし
一口に引越し業者と言っても、その属性はバラバラです。
全国区の大手業社や中小業者、地元業社など含められるとバランスがいいでしょう
そうすると、広くフラットに相見積もりをとるためには、最低3〜5社くらい必要になってきます。
だから、冒頭の私の事例でも5社分の見積があったのです。
1人で何回も見積依頼を出すのは大変
自分でやる場合、次のステップが待ち受けています。
- 引越し業者を探す
- 引越し業者をリスト化する
- 見積依頼する引越し業者を決める
- 各社のサイトに住所や運搬物の情報を入力し、見積依頼（※相見積先の数だけ繰り返す）
- 出揃った複数の見積書を比較する
- 実際に引越し作業を依頼する先を決める
たしかに、手間と時間をかければ100点の相見積もりができます。
でも、引越しをする時って大抵忙しいのです。
仕事をしながら、学校に通いながら。もしくは、急な転勤や転校かもしれません。
スキマ時間で急いで準備を進めなければならないのが引越しなのです。
一括見積りなら、時短になる
忙しい引越しにおいては、一括見積もりが賢いやり方だと思います。
1回の入力で3〜5社にいっぺんに相見積もりを取れるので、圧倒的に楽です。
- 住所や運搬物の情報を入力し、見積依頼する（※1回の入力でOK）
- 出揃った複数の見積書を比較する
- 実際に引越し作業を依頼する先を決める
手間をかけずに、ちゃんと費用も抑えられるのですから、控えめに言って最高です。
忙しい引越しにおいては、引越バービィーなどの相見積りサイトを使って、手間と時間をかけずに安い引越し業者を見つけるのがオススメです。
